• 子育て・教育に関する考察サイト

ある日、カフェでブログを書いていると、向かいの席に親子が座っていました。

お母さんが3、4歳くらいの子に算数を教えています。なかなか珍しい光景。小学校から受験をするのでしょうか。

「ねえ、それは前言ったじゃない。ちがうでしょ?」

「ねえ、きいて。きいて!どうやって解くんだっけ?」

終始こんな感じ。トーンはイライラを少し含んでいて、お子さんは興味なく無邪気にストローをおもちゃにしてました笑。

思えば、僕も小学生になってから、父に参考書を渡され、それを解くように言われましたね〜笑。

今だから言えるんですけど、あれ、本当に意味なかったと思います。

というのも、全然解く気になれないんです!「わからないところあったら聞け」なんて言われるけども、まだ掛け算も習っていない小学1年生が、何をどうしたら解き進められるのか。

早く遊びに行きたいし、もうドリルを適当に文字で埋めてイライラしながら外に出ました笑。

そんな僕をみかね、父は結局ドリル勉強は諦め、自由にさせました。

遠慮なく外で友達と遊ぶ毎日。それは中学時代も同様でした。

ところが、中学受験の頃には勉強をやる気になっていました。

これにはいくつか理由があります。ただ、一番は、勉強のできる友達が周りにいたことでしょう。学生時代は、周囲の友人の影響を多大に受けます。だから環境は大切です。

僕にはそれに加えて、あるエピソードがありました。

それは中学初めての期末テスト。

クラスで最下位を争う結果を叩き出し、点の悪い友達と馬鹿笑いをして家に帰りました。

母は呆れながらも特に文句を言うこともなく、食器を洗いました。ただ、ボソっと僕に言ったのです。

「あんたはもっとできる子なのにって、お父さん落ち込んでたよ」と。

捉え方によっては腹が立ちますが、当時の僕は悔しさと同時に燃えました笑。子どもって、親の期待に応えたいって思うものなんです。だから、重圧に感じない程度にその気持ちを刺激されたら頑張ります

できる子だと思っている?ならテストくらい良い点とってやる!勝手に期待して勝手に落ち込むなよ!父さんよりも頭良くなってやるわ!!!

負けず嫌いな性格も働き、そこからバリバリ勉強も進めました。

あれだけ押し付けられて嫌だった参考書も、頭の良い友達にアドバイスされながら選んで、親に買ってもらいました。

次の期末テストには、クラス上位には乗るくらいに成績も上がりました。

ちょっと自慢ぽくなって鬱陶しいかもしれませんが、この体験から思うことは、やらせる勉強は逆効果ということです!!!

親がすべきは、直接的でなく間接的に勉強を助けること。

つまりは、教えるのではなく、勉強しやすい環境を整えること。あるいは、勉強に熱を燃やすように刺激することです。

勉強を知的欲求と結びつけることができたら、あとは子どもが勝手に勉強するようになります。

そのトリガーを見つけるのは難しいかもしれません。ただ、無理やり勉強をやらせるよりも、間違いなく子どもの教育にプラスになるはずです。


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